お歳暮
お歳暮は一年の感謝を込めた年の瀬のご挨拶
お歳暮はお世話になった方へ、その年の感謝と翌年もよろしくお願いしますという気持ちを伝える贈り物です。こうした意味合いから、年の半ばに半年間の感謝を伝えるお中元より重要な贈答になります。お中元とお歳暮、年2回の贈答を1回にしたいという場合は、一年分の感謝を込めたお歳暮にします。
お歳暮を贈る時期は?
12月初旬から20日頃までに届くように手配します。このタイミングを逸した場合は、1月7日までに「お年賀」として贈ります。もっと遅くなった場合は「寒中御見舞」として贈ります。
関東と関西で異なる「お歳暮でもらいたい商品」
関東と関西では喜ばれる物が微妙に違います。
東京と大阪の「お歳暮にもらいたい商品」のランキングを紹介しましたので、贈る際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
お歳暮にもらいたい商品ベスト10 東京 大阪 1位 商品券 商品券 2位 産直の生鮮食料品 ビール 3位 ビール 洗剤 4位 コーヒー コーヒー 5位 ハム・ソーセージ ハム・ソーセージ 6位 のり・乾物 産直の生鮮食料品 7位 洋菓子 調味料・食用油 8位 調味料・食用油 100%果汁飲料 9位 100%果汁飲料 のり・乾物 10位 洗剤 石けん
贈り先が喪中であってもお歳暮を贈ってかまいません
お歳暮はお祝いではなく感謝の気持ちを伝えるご挨拶ですので、喪中であっても贈ってかまいません。ただし、四十九日の間は控えるのがマナーです。
贈る際の熨斗紙は、紅白の水引きはさけ、シンプルな短冊などにすると良いでしょう。
お歳暮の表書き
- 御歳暮
- 一般的な表書きです。
- 献上
- 先方に持参する場合の表書きです。
- 御年賀
- 1月7日までに新年のご挨拶として贈る場合の表書きです。
- 寒中御伺
- 1月7日から立春までの表書きです。